首のこりをともなう疾患
1、頚椎の損傷
クルマの追突やスポーツの激しい衝突などで、首がのけぞり、頸椎が捻挫している状態でむち打ち症とも呼ばれます。首が動かしにくい、首や肩が痛むなどの症状があらわれ、損傷がひどい場合には痛みが治まっても後遺症として、頭痛や吐き気、耳鳴り、倦怠感に悩まされることも少なくありません。
2、変形性頸椎症
加齢とともに、首の骨と骨の間をつなぐ椎間板の弾力が減少したことで起こります。弾力が減少すると、椎間板に接している椎骨がトゲのように変形します。このトゲが、頚椎の間から肩に向かって出る脊髄神経を圧迫して刺激し、首や肩、腕などに痛みやこり、しびれの症状があらわれます。
3、頚椎椎間板ヘルニア
首の骨と骨をつなぐ椎間板に亀裂が生じて、椎間板の一部が飛び出し、神経を圧迫して首の痛みや指のしびれなどを引き起こします。また、首を後ろにそらすと激痛がおきます。20~30代の比較的若い男性に多く発症します。
4、更年期障害
閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、女性ホルモンのバランスが急激に変化し、心や体にさまざまなトラブルを引き起こします。症状には、こりや疲れ、だるさ、のぼせやほてり、イライラや不安感などがあります。
5、高血圧症
遺伝や肥満、塩分のとりすぎなどの生活習慣が原因で収縮期(最大)血圧140mmHg以上、拡張期(最低)血圧90mmHg以上が続く状態です。高血圧症は自覚症状がない場合が多いですが、肩こりや動悸、のぼせ、息切れなどの症状があらわれることがあります。
大阪市 首こり頭痛専門整体
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