さとう式リブログ「不安と屈筋」
屈筋が縮こまると 伸筋が引っ張られて 緊張を起こします。
不安も緊張も筋肉的にいうと 筋肉の持続的な収縮状態です
筋肉は随意運動なので 自律神経と関係がないように言われていますが
脳そのものが 自律神経と大きな関わりがあり
脳神経が過緊張状態であれば 筋肉も過緊張をおこします
それは脳神経だけでなく 体中の神経が緊張をおこせば
筋肉の緊張に影響を及ぼすのです
精神的な緊張を解放してあげれば 筋肉の緊張も緩和されていく
筋肉の緊張を解放してあげれば 精神的な緊張も緩和されていく
興奮と緩和
収縮と弛緩
筋肉は リズミカルに収縮と弛緩を繰り返していなければ
生理的な状態ではありません。
呼吸 歩行 音楽 リズム 発声
いつのまにか 歩行しなくなり リズムをとらなくなり 呼吸が浅くなり
発声しなくなってきている
筋肉が動かなければ 体液は循環されず 体液は古くなり
筋肉は収縮 緊張する 神経活動も妨げられてしまう
神経は循環させようと 興奮系の伝達物質を出すが 緊張させるだけで
より硬く縮こまってしまう。
生命の危機的状況では 身動きがとれない
生命の危機的状況で する事は 2種類
戦うか 逃げるか(避難する 隠れる)
固まらないようにするには 屈筋を使い 伸筋をフリーにする
伸筋は屈筋と反応しているが
屈筋は屈筋同士で反応している
屈筋群のリズム運動は 体をリラックスさせる
屈筋を解放させていくことが 精神と身体の解放になるのです。
さとう式では 主に屈筋を解放させることで 伸筋の収縮を解放していきます
大切なのは 揉むことによる 気持ち良さではなく
解放による 気持ち良さを 感じ取ることです。
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