リブログ「さとう式リンパケアの意義と意味」
今までの医療が 血流を対象としてきていて
その改善のために 一生懸命 マッサージをしてきている
問題が起こっているのは 組織と組織の周りの体液です
組織や細胞が 血液にみたされているわけではなく
組織や細胞は 脳が脳髄液に満たされているように
間質液に満たされている 浸されているのです
最低限の血流は維持されていて その循環は 心臓の働き血管の働きなのですが
一度血管を出た リンパ間質液の循環は 心臓と血管の動きとはあまり関わりがない
当然血圧が低いとか 心臓に問題があれば 関わってきます
ところが リンパ間質液の循環がよければ 血圧はある程度低くても
心臓にある程度問題があったとしても 流れは悪くならないのです
問題は 現場でおこっている
水道管と水道圧が正常であれば 基本的に水道障害はない
血管と血圧が正常であれば 基本的に血流障害はない
血流が悪いから病気になるという考え方は間違っているのです
血管外の体液 リンパ間質液の循環が悪いから 病気になる
その循環を担っているのは 筋肉で 筋肉量が多ければ良いかというと
少ないよりは良いのだけど 少なくても 筋肉が十分にポンプしてくれれば
良いわけで 筋肉の質というか 筋肉が柔らかく
リンパ間質液を十分にポンプしてくれるのが 良い筋肉なんですね。
筋肉を大きくする 筋力を大きくする というのが 今までの筋トレです
筋肉は動かせば疲労する しかし 筋肉は動かさなくても疲労します。
なぜか? リンパ間質液に疲労物質が溜まるからです
運動し疲労すれば 老廃物はたまるし 酸素受給が悪くなる(追いつかなくなる)
運動しなくても 循環が悪ければ 酸素受給は悪くなる
運動は酸化そのもので 酸化物が多くなる
運動しない場合も 循環がうまくいかないので 酸化が進む
今までの私の考え方ではできるだけ酸化させないようによく
動かすというものだったのですが
短時間で酸化させても 酸化をリセットすれば
筋肉を増やし 筋肉の質をよくしていく
その方向にシフトしつつあります。
血流をよくするのではなく リンパ間質液の循環をよくしていく
リンパ間質液の循環が良くなれば 勝手に血流も良くなります。
流れをよくする 本当に簡単なことです
筋肉を筒にする 身体を筒にする それだけのことなんですね
医療は 循環が悪いものを どうにかして 血管血流に注目し
潰れた血管を 血管拡張薬を使い 広げ 血液循環をよくしようとしていたのです
流れをよくするには 筋肉のねじれをとる それだけのことなのですが
それだけのことを 証明するのが 10秒で肩こりが消失するということなのですが
なかなかわかってもらえません
本当に 本当に簡単なことなのだけど
それをわかってもらうのは 本当に 本当に難しいことなのですね
血流じゃない ということは
医療の方向が間違っているということなのです
リンパ間質液の循環を改善していけば 血流は良くなっていく
全体の流れですからね
医療そのものの流れを変えていきたい
健康はほかっておけば失われていく
愛情と同じなのです
もともと愛情がなくても もともと健康がなくても
育むことができる
私達は 呼吸を感じることができるよう
細胞が呼吸することまで 感じることができる
それを皆さんに感じてほしい。
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