リブログ「体液の循環、リンパ間質液について」
私たちの扱う リンパは リンパ間質液です。
間質液とは 細胞と細胞の間を満たす体液のこと
一般的に言われている リンパは 管内リンパ液のこと
管内リンパとは リンパ管内の 体液のこと
これら 2つのリンパは 同じものです
血管から浸み出した 赤血球を含ま無い体液は 細胞の間を満たし
血管と リンパ管に流れ込む
血管は水分を再吸収する その量は リンパ間質液の9割
そして 固形分を含む リンパ間質液はそのまま リンパ管に流れ込みます。
リンパ管の入り口には弁があって 弁が開けば
リンパ間質液は リンパ管に流れ込む
弁がどのようにして開くかというと 筋肉が収縮して 筋膜が
リンパ管の弁につながった 線維(フィラメント)をひっぱり
リンパ管の弁が 開くのです。
筋肉が拡張すれば より薄い水色の矢印が大きくなり
筋肉が収縮すれば より 薄い紫の矢印が大きくなるのです
筋肉は 拡張したり 収縮したりして
心臓と同じように リンパ間質液を ポンプしています
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